日々のこと

ポテトサラダが好き。

ゴールデンウィーク前に行った学生面接の話。

最近学生面接を頻繁に行ってるんだけど、特に考えさせられる面接があった。

ある学生の履歴書に「人を幸せにできる仕事がしたい」って書いてあったので、それに対して質問をした。
「人が幸せを感じる場面ってどんな時ですか?」
案の定それについては返答が返ってこなかった。
就活時、いきなり増加する
人を幸せにしたい欲求のある学生かと思い、その面接を終えた。

ただ自分のデスクに戻ってから、自分のした質問に対して改めて考えてみた。人が幸せを感じる場面はなにか?〈学生に対して行った質問なのに自分でも何かよくわかっていなかったw〉


考えた結果、
『欲求が満たされた瞬間人は幸せを感じるのではないか』

そういう答えにたどり着いた。おそらく人は長期的に幸せを感じ続けることはできない。そう考えた時に幸せを感じるのは短期的なスパンでしかないのかもしれない。

落とし込んでいくと、
①辛い経験、悩む時間がある。
②なんとかできないかと①を乗り越えるために努力する
③努力している時にワクワクした感情が芽生える
④成果がでる。〈何かしらの欲求を満たされる〉
⑤幸せを感じる

とざっくりではあるが、幸せを感じるまでの過程が想定できた。
そう考えた時に重要なのは、①〜③の過程だと思う。特に③の時はモチベーションが上がっているし、何よりも楽しんでいる。


なんとなく自分の中で幸せを感じる瞬間をイメージできるようになったけど、それを仕事で活かすためには、どうしたらいいんだろう?かとも考えた。
お客さんも巻き込んで③の状況を作り出すことが大切だし、部下・後輩に対しても①から③の工程を踏ませ続けることが求められてくる。

人が幸せを感じる瞬間こと、ビジネスのチャンスなのかな?不便を解決したり、欲求を満たし続ける仕組み作りとかむずいよな〜

スマホなんてまさにそう。
触り続けても情報は見尽くせないし、永遠に触り続けられる。情報は際限なく増えるから、消費し続ける欲求も増え続ける。
立ち止まる瞬間は飽きる時か、別の方法で欲求が満たされる場が見つかる時。
スマホがなくなるときは、別の欲求の満たされる媒体ができた時なんだろな。
それって一体どんなものなんだろ?

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GW最初はいい結婚式でした。