安藤さん
1ヶ月ほど前から見ているサイトについて書いちゃう
それはBooks&Apps
フェイスブックとかでシェアされている記事がありちょいちょい見かけていたんだけど、会社の先輩が運営されている安藤さんの大ファンということを聞いてサイトをがっつり見るようになった。
確かに面白い。
先輩は大ファンすぎて直接会い、うちの仕事の話をし、実際に仕事での提携までしそうになっている。
その行動力に対しての驚きと、コミットするスピードの速さに唖然とした。
ただこのサイトは本当に為になる。
結果僕も影響を受けて安藤さんの本を買ってしまった
「仕事ができるやつ」になる最短の道
安藤裕哉
最初本の名前が怪しすぎて、正直買うか迷ったw
ただまず読んでみないと始まらないと思って、とりあえず購入してみました。
結果かなり面白かった。ただの自己啓発本かと思ったけど、内容が経験談とコンサル時代のお客さんの話だったからすぐ読めちゃう。
ただ本の名前変えた方がいいんちゃうかなw
僕的に面白かった話を勝手に下記にまとめてみます。
【採用の話】
採用に関しては最近学生の面接をするようになってから、かなり悩んでいる。
とりあえず難しくて、何を聞いたらいいのか正直いつもわからなかったりしたのでちょうどよかった。
・まずは相手の緊張感を限りなくなくすことが大事。緊張していると相手の本音や人となりが見えないため、その壁をなくすことから始めないといけないらしい。
そのために大事なことは
①元気よく大きな声で挨拶すること:
むっちゃ基本やけどやってなかったので、次からやってみる。
②雑談を入れる:
普通だけど、これもあんまりしてなかったwいろんな学生みすぎて雑談がかなりめんどくさくなっていたのかも。反省。
③相手の気持ちを代弁する:
相手の気持ちを考え、面接を受ける当事者の立場になって話すことが大事。相手は自分の働き口を探しているのだから必死。その気持ちを汲み取ることが大事。
④自社の悪いところや課題点を話す:
これはやっていたから安心した。入社後のギャップをなくすためにも、この話はしないといけない。むしろこの話をした方が信頼関係が生まれる事例が多い。ただ課題を話すだけでなく、その課題をどう解決していくかその構想も話さないといけない。
⑤面接時間と同じだけ質問時間を取る:
これ難しい。ただこれができないと、相手の人となりや考えが見えないから工夫して作るしかない。
【会議について】
一番偉いのは「最初に案を出したやつ」。批判なんて誰でもできるから、勇気を出して話し始めたやつを尊重しないといけない。
これを、気をつけないと批判ばかりする評価野郎になってします。
【営業】
①人は自分の好きなことに興味を持ってくれる人が好きになる:
これ大事やし、よく聞くけど毎回忘れがちだから意識しないといけないかも。
②良い営業は「他社の商品やサービスも薦めている」:
僕は他社の商品ほとんど薦めてないwこれはちょっと変えるように意識しようかな。昔読んだユナイテッドアローズの接客の本にも同じようなこと書いてたと思う。
③成果を出しても「今は私が運が良いだけ」と考えるべし。実際そうだから。
【マネジメント】
①時間管理の重要性を部下に教える:
これできてないと信頼なくすし、仕事の根幹でもあるから教えないといけない点。
②ディスカッションを行う:
打ち負かす交渉力ではなくて、相手のプライドを傷つけずお互いの合意点を見つけることが大事だと伝える。
違う話ではあるが、良いマネージャーはどれだけ自分以外の人を部下に紹介し話をさせたかで指導・育成スキルのあるなしが決まるらしい。これはかなり意識しているけども、まだまだできていないな~
③「あなたはどう思うか?」を部下に常々問う:
コーチングに近いけど、部下から相談された際に常に聴く必要がある。すぐに答えばかり言ってると部下が育たない。毎回聴くの時間かかるし面倒だけど、これはやる必要がある。答えをすぐに言うのが一番楽。
④部下の自慢話をする:
良いマネージャーは部下の自慢話や得意なことを話す。逆にダメなマネージャーは部下の苦手な点の愚痴を言う。
これはほんま癖付けよ。
⑤会社の魅力を語れる:
これ大事よね~。サイモンシネックのwhy の考えに近いけど、これ語れるか語れないかで部下のモチベーションが変わるのは間違いない。
⑥良い上司は自分と違う考え方をする人を重視する。
⑦良い上司は勉強した。ダメな上司は過去の経験に頼っていた。
などなど勝手に書いてみた。
1ヶ月後に忘れたタイミングで読み返すのにいい本だと思う。